マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが欧州スーパーリーグ(ESL)の立ち上げに反対した。
欧州サッカー連盟(UEFA)主催のチャンピオンズリーグ(CL)に匹敵、それを上回る新たな大会として、新設の動きが判明した欧州スーパーリーグだが、一部メガクラブのオーナーによる私利私欲的なプロジェクトに各方面から批判が集中。19日、参戦合意済みだったプレミアリーグの“ビッグ6”が相次いで脱退を表明した。
数々の有力プレーヤーも次々といち現役の立場から反対の意思を示すなか、プレミア勢の先陣を切り、脱退意向を表明したシティで司令塔として活躍するデ・ブライネも20日にSNSを通じて、その流れに続いた。
「僕は可能な限り高いステージでプレーする夢を抱いて、ベルギーの小さな町から出てきた男だ」
「そんな僕はこれまでベルギー、ドイツ、イングランドのリーグ、そして母国の代表として、究極の勝利を勝ち取ろうとするみんなと働き、競争してきた」
「でも、そのなかで何より重要なのが"競争"という言葉だ。この数日間、色々な出来事があるが、全員が一丸となり、解決に動く良い機会かもしれない」
「僕らはこれが大きなビジネスだと認識して、僕もその一部であるのを重々承知している。でも、僕はフットボールをするのが大好きな少年に過ぎない」
「だから、特定の団体だけじゃなく、全世界のフットボールに関わる問題なんだ。次世代のフットボーラーに刺激を与え続け、ファンに夢を与え続けよう」
(出典 news.nicovideo.jp)
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