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ラツィオは18日、セリエA第31節でベネヴェントホームに迎え、5-3で勝利した。

前節ヴェローナ戦を後半追加タイムの劇的弾で辛勝した6位ラツィオ(勝ち点55/1試合未消化)は、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位アタランタを6ポイント差で追う中、インモービレとコレアの2トップで臨んだ。

コロナ感染のため指揮を執れなかった弟シモーネ率いるラツィオと、兄フィリッポ率いる16位ベネヴェント(勝ち点30)の兄弟対決。

試合は開始4分、ファレスの折り返しにインモービレが頭で合わせたシュートが右ポストに直撃したラツィオは10分、コレアのワンタッチスルーパスに抜け出したインモービレがGKとの一対一を制した。ゴール直後はオフサイドを取られたものの、VARの末にオンサイドと判定されゴールが認められた。

先制したラツィオはさらに20分、ミリンコビッチ=サビッチの縦パスを受けたインモービレがボックス中央からシュートを決めきり、リードを広げる。

止まらないラツィオは37分、カウンターの流れからインモービレのスルーパスを受けたコレアがGKと一対一に。PKを獲得し、このPKをコレア自ら決めて3-0とした。

前半終了間際の45分、サウにミドルシュートを決められたもののラツィオが3-1で前半を終えた。

迎えた後半開始3分、インモービレのスルーパスを受けたコレアがボックス左ゴールライン際からクロスボールを入れると、GKの足に当たったボールゴールに吸い込まれ4点目を挙げた。

余裕の展開としたラツィオはその後、インモービレがPKを失敗すると、雲行きが怪しくなっていく。

63分、PKで2失点目を喫すると、66分にはCKからラパドゥーラにゴールを決められかけるも、VARの末にファウルがあったとしてノーゴールとなり助かった。

しかし終盤の85分、再びCKからグリクのヘディンシュートゴールを決められ、1点差とされたラツィオだったが、追加タイムにインモービレがハットトリックとなるダメ押しの5点目を決めてラツィオが勝利。

タランタに敗れた4位ユベントスとの勝ち点差を4に縮めている。

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(出典 news.nicovideo.jp)