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今節を入れて残り7試合となったプレミアリーグマンチェスター・シティが首位を独走する一方、3位と4位のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは節を追うごとに激化している。

その中で迎える第32節は、FAカップとの兼ね合いでイレギュラーな日程に。現在ベスト4に残っているチェルシーマンチェスター・シティレスターサウサンプトンの試合は、それぞれ20日以降に行われる。なお、サウサンプトンvsクリスタル・パレススケジュールは現時点で未定となっている。

そんな一節の先陣を切るのは、共に上位進出を目指す8位エバートンvs7位トッテナムだ。第1節に組まれた同カードは、アウェイエバートンが0-1で勝利。今節勝てば、プレミアリーグでは初めてトッテナムダブルを達成することになるが、前回決勝点を挙げたキャルバート=ルーウィンはそけい部の問題で欠場が決まっている。

今回の舞台となるグディソン・パークで行われた過去4回の対戦では、エバートンが8ゴールトッテナムが14ゴールの計22ゴールが生まれており、2月のFAカップ5回戦ではエバートンが5-4で延長戦までもつれ込んだ壮絶な打ち合いを制している。

その試合でトッテナムエースケインは無得点に終わっているが、グディソン・パークでは直近6試合で6ゴールを挙げており、さらにエバートン戦はここ11試合で10ゴールとお得意様だ。

リーグ戦5試合ぶりの勝利を目指すエバートンと、前節のマンチェスター・ユナイテッド戦の敗戦を払拭したいトッテナムによる、上位進出をかけた一戦は16日の28時にキックオフを迎える。

前節にはそのトッテナムに快勝し、15日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でもグラナダを退け準決勝進出を決めたユナイテッドバーンリーをホームに迎え撃つ。現在、公式戦19試合でわずか1敗と絶好調だが、ことホームにおけるバーンリー戦は4試合勝てておらず、昨年1月の対戦では0-2で敗れている。

また、バーンリーで今季リーグ戦最多得点のクリス・ウッドはオールド・トラフォードで2年連続ゴール中。3年連続となれば、ジミー・フロイドハッセルバインク、マーク・ビドゥカ、エマニュエル・アデバヨール、セルヒオ・アグエロ、ギルフィ・シグルズソンに続く6人目の快挙となる。

CLレアル・マドリーに敗れ、今季の無冠が決定したリバプールはアウェイリーズ戦に臨む。ホームでの不調が目立つリバプールだがアウェイの成績は良く、ここ6試合でも5勝、ヨークシャーへの遠征では4連勝中だ。また、プレミアリーグにおいてリーズとは25回の対戦で52ゴールを挙げており、最も得点している相手となっている。

だが、リーズは前節シティを1-2で破っており、首位チームとディフェンディンチャンピオンに連勝するようなことがあれば、2010年2月にチェルシーとユナイテッドを破ったエバートンに続くプレミアリーグ史上2番目のチームになる。

プレミアリーグ第32節
▽4/16(金)
《28:00》
エバートン vs トッテナム

▽4/17(土)
《20:30》
ニューカッスル vs ウェストハム
《28:15》
ウォルバーハンプトン vs シェフィールド・ユナイテッド

▽4/18(日)
《21:30》
アーセナル vs フルアム
《24:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs バーンリー

▽4/19(月)
《28:00》
リーズ vs リバプール

▽4/20(火)
《28:00》
チェルシー vs ブライトン

▽4/21(水)
《28:15》
アストン・ビラ vs マンチェスター・シティ

▽4/22(木)
《28:00》
レスター・シティ vs WBA

▽未定
サウサンプトン vs クリスタル・パレス

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(出典 news.nicovideo.jp)