no title

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、スラビア・プラハ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

アーセナルは15日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでスラビア・プラハと対戦。ホームでの1stレグで終盤に先制しながらも、その後に追いつかれ1-1のドローに終わっていたアーセナル。アウェイゴール差で上回られている状況の中、アウェイゲームに臨んだ。

試合はアーセナルペースで進むと14分にはエミール・スミス・ロウがネットを揺らし先制。と思われたが、VARが介入。わずかなオフサイドを取られ、ノーゴールとなった。

微妙な判定に気落ちし、崩れる可能性もあったアーセナルだが、ここから奮起。18分にニコラ・ぺぺがしっかりと決めて先制すると、21分にはアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2点目。さらに24分にはブカヨ・サカもネットを揺らし、6分間で3ゴールを決めて試合の大勢を決めた。

後半にもラカゼットが1点を奪い、終わってみれば0-4。2戦合計1-5でアーセナルベスト4へと駒を進めた。

試合後、アルテタ監督は難しいチーム相手のアウェイゲーム振り返り、選手たちのパフォーマスを称賛した。

「本当に幸せだ。我々はタフな場所に来た。そして、このチームはほぼ2年間ホームで負けていない」

「今夜のようなことを成し遂げたことは、選手たちがどのように試合にアプローチしたか。そして、我々のアプローチにどれほど勇敢であったか。選手たちの功績だ」

「効率性を求めた時、今日はこのようなヨーロッパの大会でアウェイでの試合に勝つために必要な効率のレベルを示せたと思う」

また、6分間で3ゴールを奪い切ったことについても言及。ゴール取り消しからの3ゴールを奪った反応を褒め称えた。

「反応だと思う。エミール(・スミス・ロウ)がゴールを決めたが、それが認められなかった時、チームはすぐにリアクションし、より求めて行った」

「また、我々は勇敢で、困難な状況でも実に効率的で、相手に大きなプレッシャーを与え、ファイナルサードボールを使って決断を下さなければいけなかったとき、実に見事なプレーを見せた」

ベスト4に進んだアーセナルは、準決勝でビジャレアルと対戦。かつて指揮したウナイ・エメリ監督率いるチームだが、しっかりと準備すると意気込んだ。

「大変な試合になるだろう。ビジャレアルはタフな面を持ち、ウナイ・エメリはこの大会で最も成功を収めた監督だ。我々は今夜を楽しむつもりだ。そして、我々は準備する時間があることを理解している」

日曜日にフルアム戦に向けた準備をする時間はないが、これが今の状況だ」

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)