no title

 レスターを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、ウェストハム戦で招集外となったイングランド代表MFジェームズ・マディソンら3選手はコロナ規則違反が理由だと明かした。11日、イギリスメディアスカイスポーツ』が伝えている。

 3位レスターは11日、プレミアリーグ第31節で4位ウェストハムとアウェイで対戦。後半立ち上がりの48分までに3点を先取される苦しい展開となり、終盤に2点を返すも及ばず、3-2で敗れた。結果、ウェストハムとの勝ち点差は1ポイントに縮まり、2位マンチェスター・Uとの勝ち点差は7ポイントとなった。

 ロジャーズ監督は試合後、この一戦で招集外となっていたイングランド代表MFジェームズ・マディソン、イングランド人MFハムザ・チョードゥリー、スペイン人FWアジョセ・ペレスについて言及。コロナ規則違反でメンバーに入れなかったことを認めた。

「これは私が下した決断だ。しかし、我々にはピッチ内外で守らなければならない基準があり、それがこの2、3年の間にチームがうまく成長してきた理由だ。私にとっては、勝者になるため、そして上位で戦うためには常に規律が必要だ。勝者になるためには勝者のように行動しなければならない。そして、その勝利のメンタリティとは一定のレベルの行動とマインセットだ。それが、毎試合のために準備することを可能にする考え方だ」

「個人的な観点からは、苦しいほど失望した。しかし、これは彼らが犯したミスであり、私は彼らを責めたりはしない。もう過去のことだからね。我々は切り替え、シーズンを良い形で終わらせるために努力するつもりだ」

 レスターは18日、FAカップ準決勝でサウサンプトンと対戦するが、今回招集外となった3選手は問題がなければ出場の可能性があるという。

レスターMFジェームズ・マディソン [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)