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 バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節のレアル・マドリードとのエル・クラシコを振り返った。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 試合は13分、カリム・ベンゼマゴールレアル・マドリードが先制すると、28分にはトニ・クロースがフリーキックから追加点を挙げる。60分にオスカル・ミンゲサの得点でバルセロナが1点を返すが、このまま試合は終了。バルセロナは1-2でレアル・マドリードに敗れた。

 クーマン監督は「バルセロナファンであれば審判の判定に怒っているだろう。私が求めるのは、審判が物事を正しくすることだけだ」と判定に対して不満を口にした。同監督は特に、マルティン・ブライトバイテがペナルティエリア内でフェルランド・メンディに倒された83分の場面を指摘。

「あれはPKが与えられるべきだった。審判は2分間試合を止めたから、その分アディショナルタイムも追加するべきだったね。ファウル明らかだったが、我々は判定を黙って受け入れるしかない。スペインにVARがある理由がわからないね。誰もが(83分の場面を)見ていたし、このような状況のためにVARがある。このことについて話すのをやめるのが最善だ」

 また、同監督は試合を振り返り「前半は攻撃も守備を上手くいかなかったと言いたい。後半は良くなったよ。チームは良いメンタリティを持っていた」と述べた。

判定に不満を持つクーマン監督 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)