サウサンプトン指揮官日本代表MF南野拓実(26)の去就を語った。イギリス『BT Sport』が報じた。

在籍2年目のリバプールで序列を高められず、今冬に出場機会を求めてシーズンローンサウサンプトンに活躍の場を移した南野。最近はベンチを温める試合が増えつつあるが、ここまでプレミアリーグ6試合の出場で2ゴールマークしている。

サウサンプトンを率いるラルフハッセンヒュッテル監督は南野の働きぶりに対して、一定の満足感を示した。

「彼にとって、最も大事なのはプレーチャンスを得ること。我々はケガ人やその他の問題を抱えている状況だったから、彼が多くの試合に出られるのは明らかだった」

「今はそれが少し難しくなっているが、我々は彼のクオリティを気に入っている。これまでいくつか良いゴールを決めてくれたしね。そんな彼をベンチに置けて嬉しいよ」

そう南野のクオリティを評価したオーストリア指揮官だが、買い取りに向けた動きは現時点でないという。

「今のところ、そうした交渉をしていない。リバプールが今夏に彼をどうしたいのかもわからないからね」

「そもそも、契約はシンプルシーズン後半戦の出場機会を彼に与えるというものだったのだ」

「それこそが我々のやったことであり、うまくいけば、彼はプレーする機会がより増えていくだろう」

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)