バルセロナに所属する元スペイン代表DFジェラール・ピケが“エル・クラシコ”間近の8日、チーム練習への復帰を果たした。クラブ公式サイトが同日に伝えた。

 現在34歳のピケは昨年11月に右ひざの前十字じん帯を損傷し、今年2月16日に行われたチャンピオンズリーグパリ・サンジェルマンPSG)戦で復帰。だが、3月3日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝のセビージャ戦で右ひざ内側じん帯を負傷し、再び離脱を強いられていた。

 それでも、ピケは約1カ月の再離脱を経てチーム練習へ合流。10日に行われるレアル・マドリードとのクラシコの2日前に復帰を果たした。同日付けのスペイン紙『マルカ』によると、ピケは前日の7日にもオフ返上で練習を行っていたという。

 しかし、大一番への出場は不透明のようだ。『マルカ』紙によると、同選手は徐々に回復しているものの、クラシコ出場はケガの完治が確認された場合のみのようで、ロナルド・クーマン監督も復帰を急がせず、慎重な姿勢を見せているという。

 現在リーグ戦2位につけるバルセロナは、10日に行われるリーガ・エスパニョーラ第30節で勝ち点差2の3位レアル・マドリードとアウェイで対戦する。

バルセロナDFピケがチーム練習復帰 [写真]=Icon Sport via Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)