今夏でのマンチェスター・C退団を発表したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの新天地がチェルシーになる可能性を7日、イギリスメディアEvening Standard』が報じている。

 現在32歳のアグエロ3月29日、10年間プレーしたマンチェスター・Cの退団を発表。夏の移籍市場ではフリー移籍となり、その去就は多くの注目を集めている。バルセロナレアル・マドリードをはじめ、パリ・サンジェルマンユヴェントスなど数多くのビッグクラブの興味も噂されている一方で、アグエロ本人に近い関係者は、同選手がプレミアリーグの歴代ゴールランキングで上位に食い込むためにイングランドプレーを続ける可能性を主張しているという。

 プレミアリーグの歴代ゴールランキングでは、ニューカッスルなどで活躍し260ゴールを記録している元イングランド代表FWアラン・シアラーを筆頭に、同FWウェイン・ルーニー208ゴール)、同FWアンディコール187ゴール)が続く。アグエロはこれまで181ゴールを記録していて、4位にランクイン。外国籍を持つプレイヤーとしてはトップの記録となっている。

 そこで移籍先の候補として浮上しているのがチェルシーだ。チェルシーは今シーズンブンデスリーガからドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、同MFカイ・ハフェルツを獲得したものの、思ったような結果は残しておらず攻撃陣の補強を望んでいるという。また、イギリスメディア『Telegraph』によれば、アグエロは来シーズンプレミアリーグ残留のためならチャンピオンズリーグの出場を逃してもいいと考えていて、チェルシートッテナムの名前を挙げられている。

今シーズン限りでチームを退団することが決まっているセルヒオ・アグエロ [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)