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チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが7日に行われ、2-3でPSGが先勝した。

昨季決勝の再現カードとなった一戦。ラウンド16でラツィオを2戦合計スコア6-2と圧倒して難なく8強入りとした昨季王者バイエルンは、代表戦で負傷したエースレヴァンドフスキを引き続き欠き、代役を務めることが期待されたニャブリもコロナ陽性で欠場となり、最前線にはチュポ=モティングが起用された。

一方、バルセロナとのラウンド16を1stレグで得た大量リードを生かし、2戦合計スコア5-2で勝ち上がりを決めたPSG。こちらはイタリア代表組のヴェッラッティとフロレンツィが代表帰りでコロナ陽性となり欠場が決まった他、出場停止のパレデス、負傷のイカルディらを欠いた。

季節外れの雪が降る中キックオフされた一戦。開始2分にCKからチュポ=モティングのヘディンシュートがバーに直撃したバイエルンだったが1分後、PSGが先制する。

ネイマールがルーズボールを拾って中央を持ち上がりスルーパス。ボックス右で受けたムバッペノイアー強襲のシュートを浴びせてゴールを割った。続く12分にはドラクスラーがネットを揺らすも、その前にオフサイドがあってノーゴールに。

失点を受けて前がかっていたバイエルンだったが、28分に2つ目のアウェイゴールを許す。CKの流れからネイマールのフィードでディフェンスライン裏を取ったマルキーニョスがGKとの一対一を制した。

しかし直後、マルキーニョスがそ径部を痛めてプレー続行不可能に。エレーラが投入され、センターバックにはダニーロが下がった。

対するバイエルンも33分、ゴレツカが負傷の影響かアルフォンソ・デイビスと交代となった。それでも37分、バイエルンが1点を返す。右サイドのパヴァールのアーリークロスをチュポ=モティングがヘッドで押し込んだ。

1点差としたバイエルンだったが、さらにアクシデント。今度はジューレが負傷したのか、42分にJ・ボアテングとの交代を強いられた。

迎えた後半、バイエルンが前がかる中、52分にPSGに決定機。しかし、ネイマールのボックス内からのシュートはGKノイアーセーブした。

その後もバイエルンが猛攻に出ると、60分に追いつく。右サイドからのキミッヒのFKをミュラーが頭で押し込んだ。

それでも69分、PSGが個人技で3つ目のアウェイゴールを獲得する。ディ・マリアスルーパスを受けたムバッペがボックス左に侵入。DFに対応されながらもシュートゴール左に決めきった。

終盤にかけてはバイエルンが猛攻をかけ続けたが、PSGが3-2で逃げ切り。アウェイゴール3つを獲得しての先勝で、来週行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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(出典 news.nicovideo.jp)