リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがチャンピオンズリーグ(CL)で対戦するレアル・マドリーや自身の去就について語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
リバプールは今シーズン、多くの負傷者が出たこともあり、プレミアリーグで7位に低迷。一方で、CLはラウンド16でRBライプツィヒに完勝を収め、ベスト8に勝ち上がり、4月6日に準々決勝1stレグのマドリー戦が控えている。
リバプールは2017-18シーズンのCL決勝でマドリー相手に1-3のスコアで敗戦。試合では前半にサラーがDFセルヒオ・ラモスとのもつれ合いから肩を強打して負傷交代するなど、因縁は小さくない。
しかし、『マルカ』のインタビューに応じたサラーはマドリー相手に気合いを入れていると語りつつも、キエフで行われたCL決勝での出来事はもう気にしていないと強調した。
「僕はただ、この試合に勝ち準決勝に進出したいという特別な思いがあるだけだ。今、何が起こったとしても、キエフでの決勝戦の結果は変わらないからね。あれはもう終わったことだ。(セルヒオ・ラモスに対して)特別なモチベーションもないよ。僕も皆もチームのことだけを考えており、勝ちたいと思っている」
「あの決勝後、僕たちはプレミアリーグとCLでチャンピオンになった。チャンピオンを経験できたのはかなりの変化だ。そしてマドリーも変わった。彼らはクリスティアーノ・ロナウドという偉大な選手を失っている。彼らの歴史の中で最高の選手であり、多くのゴールを決めてきた選手をね。もちろん、彼らは準々決勝にいて、準備はできているだろう」
「僕たちはどちらも良い時期を迎えていると思う。CLでは直近の2試合とも勝利しているからね。特別な大会で、それぞれ良い仕事をしているよ。彼らはこの大会で非常に良いプレーをしており、過去10年間で4回優勝している。CLを得意とするチームだ」
また、サラーはインタビューのなかで、ユルゲン・クロップ監督との関係や自身の去就についてもコメント。将来的にスペインでプレーする可能性も否定しなかった。
「(クロップ監督とは)プロ同士、普通の関係だよ。説明できるのはそれくらいだ。去就については僕が決めることではないよ。これからどうなるかはわからないが、今その話はしたくない」
「僕はこれから先、何年もフットボールをプレーしていたいと思う。将来何が起こるかは誰にもわからないし、いつかはスペインでプレーするかもしれないね」
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする