マンチェスター・ユナイテッドドルトムントノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20)を今夏のトップターゲットに定めたようだ。イギリスの地元紙『マンチスター・イブニング・ニュース』が報じた。

チームの指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督、そして先日に新設のフットボールディレクター(FD)に就任したジョン・ムーター氏は今夏の最優先事項となる新たなストライカー候補として、ハーランドが理想的な人材だという認識で一致しているという。

今季のユナイテッドはFWマーカス・ラッシュフォード、FWアントニー・マルシャル、FWメイソン・グリーンウッド、そして昨夏に加入したFWエディンソン・カバーニの4選手でストライカー陣を形成。MFブルーノフェルナンデスとともにチームの攻撃をリードしている。

ただ、今季のプレミアリーグだと、マルシャルは4得点にとどまり、グリーンウッドも1ゴールのみ。カバーニに関しては得点力という部分だけでなく、ポストプレーでも高い貢献度を誇っているが、ケガがちな上に契約も今季最終年と去就が不透明というのが実情だ。

昨年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦48試合の出場で47得点11アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季もここまで30試合の出場で31得点8アシストと驚異的な数字を叩き出す。

そんなハーランドに対して錚々たるビッグクラブの視線が注がれているが、かつてモルデ時代に指導したスールシャール監督も「自分が指導した子供たち、選手たちであれば、フォローするのは当然」だと関心を認め、今も連絡を取り合っていることを明らかにしている。

なお、ハーランドの契約は2024年夏まで。今夏以降から契約内にある7500ユーロ(約97億4000万円)のバイアウト条項が有効となるともいわれる。スールシャール監督はハーランドと今も続く良好な関係性を生かして争奪戦を制したいと考えているようだが、いかに。

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(出典 news.nicovideo.jp)