レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督がリーグ戦について言及した。13日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節のエルチェ戦に臨んだレアル・マドリードは、61分に先制を許す展開を強いられる。しかし、73分と後半アディショナルタイムにFWカリム・ベンゼマが2得点を挙げ、劇的な勝利を収めた。同試合を終えたジダン監督は、この試合で採用した3バックシステムに触れながら以下のように語っている。

ウイングバックを置くシステムで攻撃に出るという戦術は、すでにチームで使っていたものだった。エルチェは本当にハードワークを欠かさず、非常によく守るチームだ。だから多くのチームが苦労する相手であり、解決策を見出だし実行するのは我々次第だった」

「前半の終わりにもチャンスがあったが、自分たちのスタイルを貫き我慢していればチャンスはやってくる。我々はもっと自信をつける必要があると思うが、焦る必要もないと思っている。そして最終的には勝つことができた。最初からシステムはあまり変わっていなかったよ」

 リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めたレアル・マドリードの次戦は16日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦でアタランタと対戦する。

レアル・マドリードのジダン監督 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)