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 かつてバイエルンドイツ代表で活躍し、現在は解説者を務めるローター・マテウス氏が、自身がドイツ代表後任監督の候補に挙がっていることに対して言及した。13日付けでドイツメディアスカイスポーツ』が報じている。

 ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、現在ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が今年6月11日から7月11日にかけて行われるEURO2020を最後に退任することを表明。これにより、DFBは後任の監督を探している。

 これまではリヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督やライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督、バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が候補として報道されていたが、同3名は自チームに集中しているとし、レーヴ監督の後を引き継ぐ意思は示していない。また、これまでホッフェンハイムやシャルケライプツィヒを指揮して現在は無所属となっているラルフラングニック氏が現時点で最も有力視されているようだが、同氏は「タイミングの問題だ」とのみ言及している。

 そんななか、1990 FIFAワールドカップ イタリアで母国を3度目の優勝に導き、監督としてはハンガリー代表とブルガリア代表を率いた経験のあるマテウス氏も候補に挙がっているようだ。同氏は『スカイスポーツ』の番組に登場した際、「適任だと判断されるなら、また、ファンが求めているのであれば、それについて考え、話さないといけない」とし、以下のようにコメントした。

「これは、サッカーに対する私の義務だ。しかしその時にはあなたたちは納得していなければならないし、決断をする人々も納得していなければならない。そうしたら、私は耳を傾ける」

 果たして、マテウス氏がドイツ代表監督に就任する可能性はあるだろうか。

バイエルンで活躍したローター・マテウス氏 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)