レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、自身の感覚について語った。6日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2018年からレアル・マドリードプレーしているクルトワは、現在チームに欠かせない存在として君臨している。しかし移籍当初は、スペインメディアに対して不当な扱いを受けてきたと感じているようだ。取材に応じた際、現在自身が抱える違和感と共に以下のように語った。

レアル・マドリードでの僕の歩みを振り返ってみると、不当な扱いを乗り越えてきた。その前のアトレティコ ・マドリードプレーしていた3年間は、ベルギー国内からも称賛を受けていた。“スポーツ・マン・オブ・ザ・イヤー”にも選ばれていたし、自分にとっても誇らしかった」

「ただ今では、僕がすることが全て普通になったような感覚でいる。世界最大のクラブで、高いレベルプレーを続けることはあまり評価されないんだ。もはや努力する価値がないとすら思えるよ」

 世界でも最大級のメガクラブプレーし続けるからこその違和感を、クルトワは抱き続けているようだ。

レアル・マドリードに所属するクルトワ [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)