エデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードベルギー代表FWエデン・アザールは来週なかばに控えているUEFAチャンピオンズリーグベスト16のアタランタ戦2ndレグで復帰する可能性があるようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 アザール2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入したものの、昨季は右足の骨折もあり公式戦20試合の出場にとどまっていた。そして今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦13試合の出場となっている。その中、先月上旬には全体トレーニングで左大腿筋を負傷。周囲で離脱期間が1カ月以上にわたるという見方が広まる中、早期復帰の可能性も伝えられたが今月に入っても欠場が続いている。

 アザールはすでにトレーニングに復帰しているものの、負傷した箇所にまだ痛みを感じている模様。ジネディーヌ・ジダン監督はコンディションが万全になってから公式戦で招集する方針を示しており、本人はアタランタ戦2ndレグまでに復帰することを目標にしているようだ。

 なお、レアル・マドリードは7日にアトレティコ・マドリードとのダービーマッチを控えているが、元フランス代表FWカリム・ベンゼマの出場が微妙であるほか、ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが戦列を離れたため、前線の布陣を巡って問題を抱えている。



(出典 news.nicovideo.jp)