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マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームパフォーマンスに不満を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

リーグ2位のユナイテッドは、3日に行われたプレミアリーグ第29節でクリスタル・パレスと対戦。首位マンチェスター・シティとの差をこれ以上広げないため、勝利が必要な一戦だったが、試合を支配しつつもゴールを生み出すことはできず、ゴールレスドローに終わった。

この結果、ユナイテッドは公式戦3試合連続ドローとなっており、その間ゴールも生まれていない。週末のプレミアリーグ第27節で直接対決を控えるシティとの差は、14ポイントまで広がっている。

試合後のインタビューに応じたスールシャール監督もこの結果に不満を示す一方、今日のチームパフォーマンスを見れば妥当な結果だと語った。

「この結果にはガッカリだ。試合前にも言ったと思うが、自分たちに気持ちが入っていなければ、勝利など望めない。クリスタル・パレスはいつも我々にとって厳しいチームであり、今回もそうだった。前半、我々のスタートが遅すぎたのに対して、彼らは良いスタートを切っていたと思う」

「我々も良いプレーをした時間はあったが、ゴールは決められなかった。そして後半は、何もなかったと思う。いくつかの変更により1、2回のチャンスはあったが、もちろん十分ではない。そのチャンスにしても、活かすことはできなかった。相手にもあまりチャンスはなく、おそらくドローが公平な結果だろう。誰もが得点に値する試合ではなかった」

「人間である以上、時にはベストを尽くせないこともある。今日は、残念ながらそういう日だった。皆がそうだが長いシーズンを過ごしており、それを責めるつもりはない。こうしたことも、シーズンの一部だ。好チームと対戦しているからこそ、思い通りにプレーをさせてしまったり、自分たちのプレーができなかったりする時はある」

また、スールシャール監督はシティとの勝ち点差が開く一方であり、リーグタイトル獲得は難しくなっている状況ではあるものの、最後まで戦い抜きたいと強調。次節のダービーに向けた意気込みも語っている。

「我々が望んでいた状況ではないが、それもフットボールだ。我々はプレミアリーグにいる以上、勝つためにはより良いプレーが必要になる。可能な限り上位に食い込むための戦いをしており、他チーム予想外の結果を出すこともある。我々は戦いの中にいて、できる限りのポイントを集めなければならない」

ここにいる全員が全力を尽くしている。それがこのチーム素晴らしいところなんだ。そしてダービーとなれば、さらにスパイスが効いてくるね。悔しい思いや失望は、次の試合に向けてのモチベーションやインスピレーションにつながるだろう」

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(出典 news.nicovideo.jp)