インテルのアントニオ・コンテ監督がチームの状況に満足感を示している。
インテルは先月28日に行われたセリエA第24節でジェノアとホームで対戦。
ベルギー代表FWロメル・ルカクの開始32秒弾で早々にリードを奪うと、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアン、チリ代表FWアレクシス・サンチェスも続いて、3-0の快勝で飾った。
リーグ5連勝の8戦不敗で2位ミラン、3位ユベントスを抑えて首位を走るコンテ監督。試合後、イタリア『スカイ』のマイクを通じて、優勝にまい進するチームの手応えを語っている。
「今、調子の良いチームと対戦した。ここ最近で見ると、我々に次ぐ勝ち点を積み上げ、7試合負けなし。そんなチームが相手だったが、十分な勝利欲、覚悟を示して、少ししか隙を与えなかった」
「ペリンが幾度となくビックセーブで立ちはだかってきたが、何とか3ゴールを奪い切れた。努力が報われ、満足だ。このチームは自分たちの能力を信じて、状況にうまく対応できるようになり始めている。ボールを持っていないときは特にね」
「大きく成熟している。そう言っても、まだ14試合も残っており、この道を歩み、相手に関係なく、同様の集中力をキープしていく必要がある。それこそが偉大な何かを成し遂げ、ファンに歓喜を届ける唯一の術だ」
ユベントス時代にチームを3度にわたり、スクデット獲得に導いたイタリア人指揮官はまた、ピッチ上で続く力強い戦いぶりについて、単にリーグを制したいがためのものではないと主張している。
「スクデットに向けての誓いなんてない。この色のシャツを着れば、いつだって野心が溢れてくるものだ」
「歴史がそれを物語る。インテルが最後にタイトルを手にしてから、ずいぶんと長い時間が経っているがね」
「私の監督就任1年目も昨年8月にスクデット獲得まであと一歩のところまで迫った」
「きっとだが、不当なチャンピオンズリーグ(CL)敗退で感じた失望感がより競争力を高めるためにレベルを上げていく必要性を気づかせてくれたのだろう」
「今、CLに残っていたら、我々の話に力もあったと思う」
(出典 news.nicovideo.jp)
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