現役時代、闘争心溢れるディフェンスやその激しいディフェンスから“闘犬”の異名を取った元イタリア代表MFのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏。2019年12月からは、カルロ・アンチェロッティ監督からバトンを受け継ぐ形でナポリの指揮官を務めている。
指揮官としてもそのアツい内面は変わらず、2020年のリーグ戦中断時には自身の給与の受け取りを延期しスタッフに充てる漢気をみせたり、時には汚い言葉を使ってでもチームを鼓舞する姿などが報じられてきた。
ナポリは21日、セリエA第23節で勝ち点で並ぶアタランタとアウェイで対戦。一部選手が新型コロナウイルスに感染したため欠場を余儀なくされる中、コソボ代表DFアミル・ラフマニが今シーズンのリーグ2試合目の出場を果たす。
試合は、前半をゴールレスで終えて迎えた後半に打ち合いとなる。52分に先制を許すも、58分にMFピオトル・ジエリンスキのゴールで同点に。選手らがゴールを祝う中、ガットゥーゾ監督はベンチに近づいてきたラフマニを見るや否や右手でその顔を鷲掴み。突然の攻撃にラフマニは不意を突かれるものの、ガットゥーゾ監督とハグでゴールを祝っていた。
しかし、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスらを欠く守備陣はアタランタの猛攻を止められず、試合は4-2で敗れている。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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