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インテルスロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチが「GKにとって、イージーな場面なんてない」と語った。

セリエA首位のインテルは21日に行われた第23節で2位のミランと対戦して、3-0の白星。勝ち点1差の痺れるシチュエーションでのミラノ・ダービーだったが、インテルが快勝で飾り、首位の座をキープするとともに、2位ミランを4ポイント差に突き放した。

この試合で大きな輝きを放った選手の1人がハンダノビッチ。試合を通じてミランの攻撃陣に立ちはだかったが、1点リードの後半立ち上がりに直面した3つのピンチを立て続けにビッグセーブで凌いでみせたのが結果として、快勝劇に大きく繋がった。

殊勲のハンダノビッチは試合後、『DAZN』のインタビューに応対。数多くのセーブシーンから最も難しい対応を強いられた場面を問われると、持論を転じた。

「GKにイージーな場面なんてないよ。簡単だと思ってセーブしようものなら、トラブルを招くことになる。常に最も難しいのは次のセーブさ」

今季も安定感抜群のショットストップを披露し続ける36歳のインテル守護神はまた、チーム内での確かな成長も口にしている。

「僕らを団結させる要素はたくさんある。それはフットボールのことだけじゃない」

「かつてなかったピッチでのコミュニケーションだったり、多くの面で進歩が見られるんだ」

しかし、昨季から指揮を執るアントニオ・コンテ監督の下だけで成長したとは考えておらず、2017年夏から2シーズンにわたり、率いたルチアーノ・スパレッティ氏からの積み重ねを主張した。

「今のインテルルチアーノ・スパレッティの下で変わり始め、それからコンテが来た」

「彼らの仕事ぶりが合わさり、基盤が築かれていき、そこに新たな要素が加わっていった」

「それには何年もかかるもの。失敗した日もあれば、幸せな日も何度もあった。すべての積み重ねだ」

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(出典 news.nicovideo.jp)