(出典 www.theworldmagazine.jp)



 リヴァプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがエヴァートン戦を振り返った。20日、リヴァプールクラブ公式サイトが伝えている。

 リヴァプールは20日、プレミアリーグ第25節でエヴァートンホームで対戦し、0-2で敗れた。これにより、プレミアリーグ4連敗となっており、ホーム戦も4連敗となっている。また、リヴァプールホーム戦で4試合連続で敗れるのは、データサイト『OPTA』によると、クラブ史上1923年12月以来、約97年ぶりのことだという。また、1部リーグの王者でありながらホーム戦で4連敗を喫したのは、1928-1929シーズンエヴァートン以来、92シーズンぶりのことだという。

 エヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を落とし、さらに不調に陥るリヴァプールだが、この試合にフル出場を果たしたワイナルドゥムは以下のように振り返っている。

「僕たちが今直面しているのは今までにない状況だ。昨季は、これほど多くのチャンスを作ったときには必ずゴールを決めていた。だが今、多くのチャンスを作っているが、決めることができない状況になっている。特に、そういう中でピッチプレーしているときにはフラストレーションがたまるよ」

「でも、僕らは自身を持ち続けるべきだし、今やっていることを続けるべきなんだ。そのうち風向きが変わって、またゴールを決められるようになるだろうからね。自分を憐れみたくもないし、被害者面したくもない」

「被害者になるのではなく、ただ状況を変えようと努めるべきだ。まだ多くの試合がある。被害者のように振る舞えば、状況はより悪くなるだろうね。僕らにできることは、全力を出し切り、チーム全員で協力し、自身を持ってシーズンをより良い形で終えようと努力することだ」

エヴァートン戦でフル出場を果たしたジョルジニオ・ワイナルドゥム [写真]=Getty Images


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