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リバプールユルゲン・クロップ監督が、レスター・シティ戦に向けて選手たちの“自信”について語っている。クラブ公式サイトが伝えた。

13日にプレミアリーグ第24節でレスターと対戦するリバプール。現プレミアリーグ王者ながら、第15節WBA戦から5戦勝ち無しの期間もあり、順位は4位まで下降。7日に行われた第23節のマンチェスター・シティ戦はアンフィールドで完敗しており、ホーム3連敗となっている。

クラブOBや周りからは自信を失くしているとの指摘が少なくないが、クロップ監督は否定的。自信とは試合を通じてつけていくものであり、シティ戦のパフォーマンスは選手たちに自信があったからこそできたものだと主張している。

マンチェスター・シティ戦は見ただろうが、皆は選手たちが全く自信を持っていなかったかのような話をしている。自信にもレベルの違いがある。自信というのは連続して結果を出すことで得られるものだ。一度の勝利は多少の自信につながるかもしれないが、なぜ勝てたのか理由をはっきりさせないと、次の試合はまた別の課題を課されることになる」

「何が言いたいかというと、たった5日や6日前までは自身に満ち溢れていたのに、我々は負けてしまった。わかっているよ。だが、失点前や後のプレーは本当に本当に良かった。自信があるからこそ、そのような試合ができるのだ」

「だから今は、毎日自信を持とうという話はしていない。選手たちは自分が何者であるか認識しており、どんな状態なのか把握している。全てがクリアだ。しかし、それを100パーセント感じるためには、ピッチ上でパフォーマンスを発揮しなければならない」

今回のレスター戦は、リバプールを指揮して300試合目の節目の一戦。しかし、クロップ監督は重要なのは過去ではなく現在から未来であると主張。300試合目ではなく、目の前の試合だからこそ重要であると説いている。

「何よりもまず第一に、それについて話す時ではないと思う。さほど重要なことでもないしね。私がここからいなくなった時に、ここにいた瞬間のことを思い出すだろう。今ではない」

「私の仕事は現在、そして未来だ。過去ではない。だから私にとって300番目の試合は非常に重要だ。1試合目から299試合目は今は少しも重要ではない」

サッカーの話をするなら、我々は完全に糸口が無いわけではないことを知っているが、将来的に成功しなければならないこともわかっている。正直、私は周囲の雑音なんて聞きたくないし、あなた方が書いたものなんて読んだことはない!」

「だが、状況は理解しているし、私も大体結果の話をしている。飛べない理由をわかっていても、私はもっと試合に勝つことを期待している。正直なところはね。気になるのはそれだけだ」

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