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 9日に行われるリーガ・エスパニョーラ第1節延期分では、久保建英が所属するヘタフェがレアル・マドリードとのアウェイゲームに臨む。

 久保にとって、所属元であるレアル・マドリードとは4度目の対戦になる。マジョルカでプレーした昨シーズンは2試合を戦って1勝1分け。今シーズンビジャレアルに在籍していた昨年11月ホームで対戦して1-1のドロー、久保は89分から途中出場を果たした。ヘタフェ加入後、最初に迎える古巣戦でどんなプレーを見せるのか、大きな注目が集まっている。

 過去を振り返れば、レアル・マドリードとヘタフェの両クラブプレーした選手は数多い。今回はその中から特に有名な8選手を紹介しよう。

[写真]=Getty Images

◆■ロベルト・ソルダード


生年月日:1985年5月27日(35歳)
国籍:スペイン
ポジション:FW

レアル・マドリード在籍:~2008年6月
ヘタフェ在籍:2008年7月~2010年6月

 レアル・マドリードの下部組織で育ったが、トップチームでの出場機会を見込めず、2008年に完全移籍でヘタフェに加入。背番号9を託されると、在籍2年目にはリーグ戦16ゴールを挙げる活躍を見せて、見事バレンシアへの移籍を勝ち取った。35歳になった現在は、グラナダで活躍している。

◆■ダニエル・パレホ


生年月日:1989年4月16日(31歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF

レアル・マドリード在籍:~2009年7月
ヘタフェ在籍:2009年7月~2011年6月

 久保のビジャレアル時代の同僚だったパレホも、レアル・マドリードの下部組織出身。アルフレド・ディ・ステファノ名誉会長からは「カンテラ史上最高傑作」と絶賛されるほどの才能の持ち主だったが、スター選手が集うトップチームに居場所はなく、ヘタフェへの移籍を決断した。それから2年後にはバレンシアへステップアップを果たすのだから、賢い選択だったと言えるだろう。今やリーガを代表する司令塔として確固たる地位を築いている。

◆■パブロ・サラビア


生年月日:1992年5月11日(28歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF

レアル・マドリード在籍:~2011年7月
ヘタフェ在籍:2011年7月~2016年6月

 レアル・マドリードではトップチーム昇格を果たせず、プロとしての第一歩を歩んだクラブがヘタフェだった。チアゴ・アルカンタラ、コケ、アルバロ・モラタら、U-21代表時代の同僚たちが次々と頭角を現すなか、サラビアはレギュラー定着もままならず、成長の遅さに悩んだこともあったという。しかし、ヘタフェで5年、セビージャで3年のキャリアを積み、2019年パリ・サンジェルマンへ完全移籍。不断の努力でビッグクラブ入りを果たした。

◆■ルベン・デ・ラ・レー


生年月日:1985年6月5日(35歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF

レアル・マドリード在籍:~2007年7月、2008年7月~2010年11月
ヘタフェ在籍:2007年8月~2008年6月

 “不遇の天才司令塔”と称されるのがデ・ラ・レーだ。レアル・マドリードの下部組織で育ち、出場機会を求めて22歳でヘタフェへ移籍。すると、新天地で与えられた背番号10に相応しい活躍を披露して、シーズン終了後にはユーロ2008の優勝も経験した。しかし、レアル・マドリード復帰を果たした2008年10月、コパ・デル・レイの試合で突如意識を失ってピッチに倒れると、心臓疾患の疑いがあると診断されてプレー続行不可能に。その後は一度もピッチに立つことなく、2010年に現役引退を表明した。

◆■ラウール・アルビオル


生年月日:1985年9月4日(35歳)
国籍:スペイン
ポジション:DF

ヘタフェ在籍:2004年7月~2005年6月
レアル・マドリード在籍:2009年7月~2013年7月

 バレンシアの下部組織で育った同選手は、武者修行のためにヘタフェへ。契約締結に向かう途中で交通事故に遭い重傷を負ったものの、復帰後はレギュラーポジションを獲得し、一気に評価を高めた。復帰を果たしたバレンシアで不動の地位を確立し、2009年レアル・マドリードへの移籍が決まると、デ・ラ・レーが着用していた背番号「18」をつけることとなった。

◆■ペドロ・レオン


生年月日:1986年11月24日(34歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF

ヘタフェ在籍:2009年8月~2010年7月、2011年8月~2016年7月
レアル・マドリード在籍:2010年7月~2011年8月

 現在、エイバル乾貴士武藤嘉紀と共にプレーするペドロ・レオンは、ヘタフェからレアル・マドリード入りを果たした数少ない選手である。ただ、レアル・マドリードでは、ジョゼ・モウリーニョ監督(当時)の指示を守らなかったとして戦力外同然の扱いを受け、わずか1年で退団。爪痕を残すことなく、ヘタフェへの復帰が決まった。なお、ヘタフェでのリーガ1部出場数(170)はクラブ歴代3位になる。

◆■エステバン・グラネロ


生年月日:1987年7月2日(33歳)
国籍:スペイン
ポジション:MF

レアル・マドリード在籍:~2007年8月、2009年7月~2012年8月
ヘタフェ在籍:2007年8月~2009年7月

 知性派MFとして知られたグラネロは、20歳のときにレアル・マドリードからヘタフェへレンタル移籍。その翌シーズンに完全移籍が成立した。するとUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)ではベスト8進出、コパ・デル・レイでは準優勝と躍進したチームの主軸を担い、レアル・マドリードへの復帰を果たす。当時としては珍しい“Uターン移籍”だった。現在はスペイン3部のマルベージャに所属しながら、AIベンチャー企業でCEOを務めている。

◆■ルベン・ジャニェス


生年月日:1993年10月12日(27歳)
国籍:スペイン
ポジション:GK

レアル・マドリード在籍:~2017年8月
ヘタフェ在籍:2017年8月~

 現在、久保のチームメイトであるジャニェスもレアル・マドリードの下部組織出身。トップチームでは出番がなく、2017年のヘタフェ加入後も2度のレンタル移籍を強いられるなど苦しい時期が続いた。だが、今季途中からレギュラーの座を勝ち取り、27歳にしてリーガ1部デビューを飾っている。

(記事/Footmedia

レアルとヘタフェの両クラブでプレーした選手たち [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)