ラファエルバラン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードフランス代表DFラファエルバランは今夏にも退団するかもしれない。8日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 バラン2011年夏にRCランスからレアル・マドリードに加わると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとともに最終ライン必要不可欠な戦力にまで成長。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめこれまで数多くのタイトル獲得に大きく貢献している。また、今季はジネディーヌ・ジダン監督のもとで公式戦27試合に先発出場するなど、必要不可欠な戦力としてチームを支えている。

 ただ、同選手とレアル・マドリードの現行契約が2022年6月に満了を迎える中、契約更新にむけた動きに進展は見られていない。クラブ首脳陣はあくまでもバランの慰留に努めるものとみられるが、もし数週間後に選手サイドが契約更新を行わない旨を通達した場合には、今夏のマーケットで放出に踏み切るようだ。

 なお、レアル・マドリードは現在負傷離脱中のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの契約延長交渉が停滞しており、今夏にフリークラブを離れる可能性が高まっている。ディフェンス陣を支えてきた2選手を今シーズン終了後に失うリスクにさらされる中、この先数週間にわたってクラブ首脳陣の手腕が試されている。



(出典 news.nicovideo.jp)