ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは9日に開催予定のコッパ・イタリア準決勝2ndレグ・インテル戦の出場が微妙であるようだ。7日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

　ボヌッチは昨年11月に筋肉系トラブルにより戦列を離れていたものの、今季ここまで公式戦24試合に先発出場しており、昨季までと変わらず中心選手としてチームを支えている。また、6日に行われたセリエA第21節・ローマ戦でも先発出場を果たしたものの、85分にピッチを退いていた。

　試合後、同選手はイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューにおいて「以前にも感じたような痛みがあったけど、深刻なものではない。ただあの時点で交代枠は残っていたし、交代を求めるのが最善策であると考えたよ」と負傷していたことを明かしている。

　また、アンドレア・ピルロ監督もボヌッチの負傷が深刻なものではないと言いつつも、7日に行われる検査の結果を踏まえた上でインテル戦の起用について何らかの決定を下す方針を打ち出している。なお、ユベントスはアウェイで行われたコッパ・イタリア準決勝の1stレグで2-1と勝利している。