(出典 www.soccerdigestweb.com)



サウサンプトンラルフハッセンヒュッテル監督が、ニューカッスル戦に向けてコメント日本代表MF南野拓実の起用についても言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

サウサンプトンは、移籍最終日にリバプールから南野をレンタル移籍で獲得。両クラブにとって「Win-Win」となる移籍だと大きな話題を呼んだ。

リバプールから加入した南野はトレーニングする時間がほとんど取れていなかったものの、6日に行われるプレミアリーグ第23節のニューカッスル戦で起用される可能性が高いとみられている。

先発の可能性について前日会見で質問されたハッセンヒュッテル監督は、その可能性を除外せず。南野がチームサッカーを理解していることが大きいと語った。

「可能性はあるはずだ。彼は過去にそれほどプレーしていなかったことは知っているが、彼は元気だ。我々がプレーしたいと思っているサッカーについて知っている」

ドイツ語も話せるので、私が伝えたいことを全て理解していることは良いことだ。現時点では、彼のドイツ語は英語よりも優れていると思うが、全てを説明できるので私にとってはとても良い」

「彼は好青年であり、ボールを持った時のクオリティもすぐに分かった。週末にすぐ試合を決めてくれるとは思っていない。彼にとって適切な試合を行い、我々を助けてくれるだろう。試合の全ての部分で、我々は彼と一緒により成功すると思っている」

また、1月の移籍市場ではなかなか高いクオリティの選手を獲得することが難しいとされている。しかし、ハッセンヒュッテル監督は、1年前にも獲得を望んだ南野を獲得できたことに満足感を示した。

「去年の冬、彼がザルツブルクから来てリバプールに行った。彼のような選手を手に入れることができなかったことは本当に残念だった」

「彼はチャンピオンズリーグ素晴らしい試合をしていた。我々が必要としている全ての性質を知っているので、我々の試合にフィットすると確信している」

「つまり、彼が我々を助けることができるポジションに置くことが必要であり、彼は良い判断と良いパス、良いドリブルで我々を助けなければならない。うまくいけば、彼は我々のためにゴールを決めてくれるだろう」

サウサンプトンは6日の24時からニューカッスルと対戦。南野は新天地デビューを飾れるだろうか。

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