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現役時代はセリエAプレミアリーグプレーしたパオロ・ディ・カーニオ氏が、“ミラノ・ダービー”での騒動について記者団を非難した。

1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテルvsミランダービーにおいて、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチインテルベルギー代表FWロメル・ルカクの睨み合いが起こった。

43分、右サイドボールを持ったルカクが、ミランイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリのチャージで倒されると、ルカクがロマニョーリに詰め寄る。すると、そこにミランイブラヒモビッチが近寄りルカクに対して言葉を発すると、ルカクが激昂。両者が頭を突き合わせながら睨み合っていた。

この件ではイブラヒモビッチの人種差別も疑われる中、一旦は両者に1試合の出場停止処分が科される結果となっていた。

しかし、この騒動についてはSNSなどを含めて多くの議論がなされ、イタリアではジャーナリストたちが様々な主張をし、収束に向かわない事態となっていた。

2人がマンチェスター・ユナイテッドチームメイトだった過去もあり、余計に議論が白熱している中、ディ・カーニオ氏はイタリアスカイスポーツ』で記者団を非難。ピッチ上のことは理解できるわけがないと見解を述べた。

「これらはピッチ上で起こることであり、誰にも落ち度はない」

ソーシャルメディアや新聞、ジャーナリストが言うことを鵜呑みにしているわけにはいかない」

「彼らの中には記事を書いている間にチームを応援している人もいる。一方で、死を願っている人もいる。サッカーピッチで何が起こるべきなのかを説明したい人たちだ」

「それはオックスフォード的な振る舞いではないかもしれないし、良い振る舞いではないかもしれない。それは論争であり、彼らは何を意味するのかわかっていない」

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(出典 news.nicovideo.jp)