(出典 sport-japanese.com)



ブラジル代表FWのリバウド氏が古巣バルセロナの決断を非難した。スペインマルカ』が報じている。

その決断とはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが移籍を志願した昨夏に売らなかったこと。法外な契約解除条項もネックとなり、残留したメッシだが、今季が契約最終年であり、今や他クラブと自由に交渉できる状況だ。

昨夏の移籍騒動を経て、バルセロナに残った今季もここまで公式戦23試合の出場で15得点6アシストと不変の存在感を示すメッシだが、リバウド氏は財政難に陥るクラブの状況を鑑みて、売るべきだったと考えているようだ。

これまでも度々、古巣バルセロナの事柄に自身の考えを示してきたリバウド氏は『Betfair』で、メッシ売却せずの決断を「ミス」だと咎めた。

「前の取締役会がメッシとの契約をまだ残している間に売らなかったのはミスだ。レアル・マドリークリスティアーノ・ロナウドを売り、1億ユーロを稼いだときと同じことができたはず」

クラブがあれだけ多くの財政的な問題を抱えるなかで、非常に才能のある選手がタダで去ろうとしている。そんな状況を見るのは非常に痛々しい。私の考えだと、メッシの退団は回避不可能だ」

また、総債務額が11億7300万ユーロ(約1490億円)まで膨れ上がっているといわれるバルセロナに対して、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの売却を勧めた。

「コウチーニョを売れば、(ウスマーヌ・)デンベレと(アントワーヌ・)グリーズマンを起用できるようになり、それが将来を保証するために役立つはずだ。コウチーニョはスペインだとうまくいっていないが、イングランドだと良い評判を得ている」

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(出典 news.nicovideo.jp)