チェルシーは26日、トーマス・トゥヘル氏の新監督就任を発表した。
トゥヘル監督は2022年夏までの1年半契約にサインし、クラブ史上初のドイツ人指揮官となった。同監督は26日からチームの指揮を取り、翌27日に行われるプレミアリーグ第20節のウルヴァーハンプトン戦で初陣を迎える。
新指揮官はクラブ公式サイトを通じて、「私と私のスタッフを信頼してくれたチェルシーに感謝します。フランク・ランパードがチェルシーで残した功績に最大の敬意を表します。それと同時に、新しいチームとの顔合わせやサッカー界で最もエキサイティングなリーグでの戦いが待ちきれません。チェルシー・ファミリーの一員になれたことに感謝します。最高の気分だ!」とコメントした。
現在47歳のトゥヘル監督は、シュトゥットガルトの下部組織で指導者としてのキャリアをスタートさせると、その後はマインツやドルトムントを指揮した。2018年5月にパリ・サンジェルマン(PSG)の指揮官へ就任。昨シーズンは国内4冠を達成するとともに、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では同クラブを史上初となる決勝の舞台へと導いていたが、昨年12月末に解任となった。
チェルシーは昨年夏に総額2億ポンド(約285億円)以上を費やす積極補強を行ったが、今シーズンのプレミアリーグ第19節を終えて8勝5分6敗で9位に沈んでいる。前日の25日には、2019年夏から指揮していたクラブレジェンドでもあるランパード監督を成績不振により解任していた。
(出典 news.nicovideo.jp)
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