香川真司 写真提供: Gettyimages

 元日本代表MF香川真司は今週なかばにもギリシャスーパーリーグギリシャ1部)の強豪クラブPAOKへの加入が公式発表される可能性が高いようだ。25日、ギリシャ『Karfitsa』をはじめ複数メディアが報じている。

 ボルシア・ドルトムントマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュなどでプレーしていた香川真司は、2019年夏にレアル・サラゴサに加入したものの、年俸を含めた条件面で折り合いがつかず昨年10月に契約解除を行い、現在はフリーとなっている。また、先日には古巣であるセレッソ大阪への復帰も噂されていたが、本人がSNSアカウントを通じてヨーロッパで現役を続ける意思を示していた。

 同選手の移籍先候補には日本代表FW大迫勇也を擁するベルダー・ブレーメンウディネーゼがあがっていたが、先週にPAOK行きの可能性が急浮上。ギリシャ国内の複数メディアは両者がすでに契約期間1年半で合意に達していると伝えていた。その中、香川真司本人は26日にもギリシャテッサロニキに到着する模様。メディカルチェックで問題がなければ正式にサインを交わすものとみられる。

 PAOKはリーグ戦で4位につけているものの、首位を走るオリンピアコスとは12ポイント差をつけられている。27日にはそのオリンピアコスとの直接対決を控えているが、香川真司のコンディションについても気になるところだ。



(出典 news.nicovideo.jp)