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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、敗戦したバーンリー戦を振り返ってコメントした。21日、クラブが公式サイトで伝えている。

 プレミアリーグ第18節が21日に行われ、FW南野拓実が所属するリヴァプールバーンリーと対戦。不調が続くリヴァプールは、本拠地のアンフィールドで行われたこの試合も本領を見せられず、無得点のまま終盤に差し掛かると、GKアリソンファールをとられPKを献上。これを決められ、0-1でバーンリーに痛恨の敗戦を喫した。

 これがホームリーグ戦では69試合ぶりの黒星に、そして直近のプレミアリーグでは5試合勝利なしとなったリヴァプール。近年稀に見る不調となっているチームを、試合後にクロップ監督がこう分析した。

「我々の歩みの中でも、あまり運はよくない時だというのは確実だね。だが、すべてを十分な運に恵まれていないことのせいにするのは少し安直だと思う」

「我々の問題は判断を決める瞬間にあり、その決断は、私が与えた情報や選手の心理状態に基づいている。つまり、するべきことに対して、とても小さなスペースにおいてもどれだけ自身を保てているのかということだ。それが私がそういった理由であり、我々が得点できなかった理由なんだ」

「今こう言うのはあまりクールではないが、我々はこれまで、バーンリー相手により低いポゼッションで、バーンリー相手により少ないチャンスで試合に勝ってきた。今夜はチャンスを決めな勝ったから勝てなかった。試合を振り返りそう考えたとき、どうやったらあの試合に負けるんだ?と感じる。だが敗戦した。それは我々の、つまり私の責任であることを意味する」

バーンリー戦の敗北を振り返ったクロップ監督 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)