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リバプールユルゲン・クロップ監督が、スイス代表MFジェルダン・シャキリのプレーを称えている。クラブ公式サイトが伝えた。

現在リーグ暫定4位のリバプールは攻撃陣がスランプに陥っており、リーグ直近4試合でたった1ゴールしか奪えていない。16日に行われたプレミアリーグ第19節のマンチェスター・ユナイテッド戦もスコアレスドローに終わり、首位奪還のチャンスを逃している。

FWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWロベルトフィルミノが揃って不振に苦しんでいるものの、FWジオゴ・ジョタが負傷で離脱中のため、攻撃改善の手段が限られているのが現状だ。

こうした状況のなか、クロップ監督はユナイテッド戦で今季リーグ戦初スタメンを飾ったシャキリに言及。本職のウィングではなく、中盤でのプレーを披露した選手を称賛した。

「我々の中盤はよくやっていた。ユナイテッドのようなチームに対しては、しっかりとした柔軟なプレーが求められる。なぜなら、分かりやすいパスを選択してしまった場合、彼らは問題なく守り、そこからカウンターを仕掛けてくるからだ」

「シャック(ジェルダン・シャキリ)は本当に調子がいいね。彼はユナイテッド戦でもう少し長くプレーできたかもしれない。プレーしていない時間が長かったから、状態がわからなかったんだ。でも、彼は素晴らしかったよ」

「特に前半30分は、シャック本来の姿だったと思う。おかげでチームはすごく助けられたんだ。私自身も、本当に嬉しかったよ」

また、クロップ監督はユナイテッド戦全体を振り返り、結果は出ていないものの、改善の兆しは見られたと強調している。

「(ユナイテッド戦は)個人の良いプレーがたくさんあった。ここ2試合を考えると、非常に大きな改善であり、明らかに重要な点だ。完全に復調したわけではないが、近づいてはいたね。そして今、我々は前進をし続けている」

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(出典 news.nicovideo.jp)