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ミランの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが、新天地での意気込みを語った。『フットボールイタリア』が伝えている。

マンジュキッチは2015年夏にユベントスに加入すると、4年半の期間でセリエA通算118試合31ゴール13アシストを記録。昨年1月にカタールのアル・ドゥハイルに移籍したものの、7月に退団してからはフリーの状態が続いていた。

ミランはFWズラタン・イブラヒモビッチバックアッパーとなれる選手を探しており、イタリアでの経験が豊富な元クロアチア代表の獲得を画策。19日に正式な契約が締結され、マンジュキッチはミランで9番を身につけることになった。

加入発表後、『ミランTV』のインタビューに出演したマンジュキッチは、歴史あるビッグクラブに加われた喜びを語っている。

ミランのようなビッグクラブからオファーをもらうため、俺はハードワークを続け、多くのトレーニングをこなしてきた。トロフィー挑戦のため、俺がどれだけ努力をしてきたか身近な人たちは知っているよ。だから、フィットネスレベルを心配する必要はない」

ミランのようなクラブは、常に大きな目標と野望を持っている。俺はそうした環境に慣れているから、何の問題もない。それにそれは、俺たちがフットボールをする理由でもあるんだ。俺は今ここにいて、ミランのためベストを尽くすつもりさ」

「ここは特別なクラブだ。『ミラン』と言うだけで、誰もが何を意味しているか分かる。ミランの歴史は信じられないものであり、偉大なチャンピオンたちがここでプレーしてきた。世界中がこのクラブに魅了されているし、スタートを切るのが待ちきれないよ」

インタビューのなかで、マンジュキッチはヴォルフスブルク時代の同僚であるDFシモン・ケアーや、同胞のFWアンテ・レビッチの存在が、自分の助けになると言及。また、イブラヒモビッチと共にプレーできる喜びついても語っている。

シモン・ケアーがここにいて嬉しいよ。彼はミランの柱であることをパフォーマンスで証明している。それから、数日前アンテ・レビッチに電話して、移籍を伝えたんだ」

「俺は若い頃からズラタンの成長を見続けてきた。最終的に、彼と同じチームプレーできるのが嬉しいよ。俺たちは2人とも成功に飢えている。彼はまだピッチ上で獣のようであり、自分もそうでありたい。俺たちは一緒に、うまくやっていけると思う」

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(出典 news.nicovideo.jp)