no title



サッカープレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はユベントスアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが記録したアシストだ。


若くして母国のインスティトゥートからパレルモに引き抜かれたディバラは、同クラブブレイク2015年夏にユベントスへ移籍し、ステップアップを果たしている。

今ではエースの一人としてユベントス背番号「10」を背負うディバラだが、2021年1月6日に行われたセリエA第16節のミラン戦では、華麗なアシストチームメイトゴールをお膳立てしている。

0-0で迎えた18分、右サイドボールを持ったFWフェデリコ・キエーザが、中央のディバラにパスを送ると、そのままボックス内に走り込む。相手からのプレスをいなしながらパスを受けたディバラは、ゴールに背を向けた体勢から、華麗な足さばきでヒールパスをキエーザの走路に送った。このパスに抜け出したキエーザがゴール左下に鋭いシュートを決め、見事な先制点が生まれた。

試合はその後ミランが追いつき、同点で前半を折り返したが、後半ユベントスが勝ち越しに成功。先制点を挙げたキエーザが2得点を挙げる活躍を見せ、3-1で大一番に勝利している。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)