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 アーセナルは、元ドイツ代表MFメスト・エジルと契約解除で原則合意した模様だ。16日、アメリカの有料メディア『アスレティック』が報じた。

 アーセナルとエジルの現行契約は2021年6月30日までとなっており、契約満了まで半年を切っている。それでも、エジルは出場機会を求めてクラブを退団するために、アーセナルは同選手に支払っているチーム最高の週給35万ポンド(約4935万円)をカットするために、早期の契約解除で合意した模様だ。

 エジルの新天地については、フェネルバフチェが既定路線と見られている。両者はすでに事前の合意に至っている模様。エジルは今週末にもトルコ入りし、フェネルバフチェとの正式契約にサインすると見られている。

 現在32歳のエジルはシャルケデビュー後、ブレーメンを経て、2010年夏にレアル・マドリードへと完全移籍した。スペインで3シーズンを過ごし、2013年9月にアーセナルへと完全移籍で加入。アーセナルではこれまでに、公式戦通算254試合に出場し、44得点77アシストを記録している。“ガナーズ”の絶対的な司令塔として君臨していたが、昨季途中からチームを率いるミケル・アルテタ監督の下では構想外に。昨年3月7日以降は公式戦に出場しておらず、今シーズンヨーロッパリーグおよびプレミアリーグメンバーから外れていた。

アーセナルとエジルが契約解除で合意した模様 [写真]=Getty Images


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