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 マンチェスター・Cに所属するスペイン代表DFエリックガルシアバルセロナ移籍は、今冬は実現しない模様だ。15日、スペイン紙『アス』が報じている。

 昨夏の移籍市場でもE・ガルシアの獲得に動いたバルセロナ。ユース時代を同クラブで過ごした20歳と所属するマンチェスター・Cの契約は6月で満了となるため、今冬の獲得交渉は有利に進められており、1月中のバルセロナ移籍は間近だとする報道も出ていた。しかし、その状況は一変したようだ。スペイン紙『アス』は一転、今冬の移籍の可能性はなくなったと伝えている。

 ここにきて状況が変化したのはバルセロナサイドだ。次期会長候補に挙がっている人物のうち3人が、今夏でフリートランスファーとなるE・ガルシアを今冬獲得することに反対。クラブはこれを受け、正式に今冬のE・ガルシア獲得をやめ、夏の移籍市場でフリーで獲得する方向へと舵を切ったと見られている。

 オスカル・ミンゲサらの台頭があるとはいえ、ジェラール・ピケやサミュエル・ユムティティの負傷、クレマン・ラングレの不調もあり、今冬のCB獲得が濃厚と見られていたバルセロナシーズン後半の戦いをどのように乗り切っていくのか、注目が集まる。

マンチェスター・CでプレーするE・ガルシア [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)