レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が本来のパフォーマンスを披露できずにいるベルギー代表MFエデン・アザールに言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。
2019年夏にチェルシーから「夢」と公言するマドリー入りを果たしたものの、度重なる故障に苦しむアザール。勝負の2年目に位置づけられた今季もケガの影響や新型コロナウイルス感染の災難もあり、ここまで公式戦10試合の出場にとどまっている。
そんなアザールは14日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のアスレティック・ビルバオ戦に先発。67分までピッチに立ったが、結果を出せず、チームも1-2で敗れた。
戦犯の1人に数えられ、さらに批判の声が強まっているベルギー人アタッカーだが、ジダン監督は試合後、擁護した。
「辛抱強くいなければいけない。必要なのはゴールを決めることだ。忍耐が必要だ。チームはトライしている。新たなページをめくり、ハードワークを続けなければいけない。今は夢中になれない」
「ファンが彼に愛想をつかしているとは思わない。我慢しなければいけないんだ。彼はやり遂げたいと思っている。今日はエデンだけが悪いわけではない。試合にうまく入れなかったが、後半はうまくやっていた」
また、1-2で敗れたビルバオ戦を振り返り、前半の内容を悲観した一方で後半のパフォーマンスは評価した。
「前半は難しかったし、試合にうまく入れていなかった。2回のチャンスで2失点。それだと難しい。後半はとても良くなり、チャンスを作っていた。ポストに当たるシーンもあったし、ゴールもあった」
(出典 news.nicovideo.jp)
コメント
コメントする