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プレミアリーグ第16節延期分、トッテナムvsフルアムが13日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。

直近公式戦3連勝で4位に位置するトッテナムは暫定3位浮上を目指す一戦で降格圏の18位に沈む昇格組のフルアムと対戦した。5-0で大勝した直近のFAカップからはムサ・シソコを除く先発10人を入れ替え、ケインやホイビュルク、ソン・フンミンが先発に復帰した。

なお、トッテナムは当初、第18節でアストン・ビラと対戦予定だったが、ビラに新型コロナウイルスクラスターが発生した影響で開催延期に。その空いた日程に昨年12月30日に開催予定だったフルアム戦を急遽組み込むことになった。

イレギュラーな形での開催となったロンドンダービーは、地力で勝るホームチームボールを握り、アウェイチームが堅守速攻で迎え撃つ形となる。最初の決定機は6分、ボックス中央でオーリエのクロスに反応したレギロンの最初のシュートがDFに当たって再び足元に戻る。そして、すかさず右足を振り抜くが、これは枠を外れる。

一方、粘り強く守りながらカウンターを仕掛けて序盤からセットプレーチャンスを得るフルアムは15分、右CKの二次攻撃から最後はボックス右のザンボ・アンギサが左足のシュートを枠に飛ばすが、これはGKロリスにはじき出された。

15分を過ぎて相手の守備にアジャストし始めたトッテナムは、中間ポジションボールを引き出すケインエンドンベレを起点に両サイドバックが良い形で相手の背後を取る。そして、18分にオーリエのクロス、24分にはエンドンベレの浮き球からゴール前のソン・フンミンに続けてビッグチャンスも、GKアレオラのビッグセーブに阻まれる。

しかし、25分にはダイナミックな攻めから見事な先制ゴールが決まる。自陣中央のホイビュルクのロングフィードに抜け出した左サイドのレギロンがワントラップから完璧なクロスゴール前に供給すると、これをケインダイビングヘッドで叩き込んだ。

エースファインゴールで先制に成功したトッテナムはここから完全に主導権を握る。30分には右サイドに抜け出したオーリエの高速クロスゴール前のケインが頭で合わすが、これはシュートをふかしてしまう。さらに40分、ショートカウンターからケインラストパスに抜け出したホイビュルクにシュートチャンスも、ここは焦ってシュートを打ったことでGKアレオラに難なくセーブされた。

追加点こそ奪えなかったものの、良い流れで試合を折り返しトッテナムは後半も立ち上がりに個人技でゴール前に侵入したムサ・シソコが決定機を創出。さらに、55分にはセットプレーの二次攻撃からウィンクスのミドルシュートゴールに迫るが、これは相手GKの好守に遭う。

後半序盤以降はフルアムにボールを握られて押し込まれ始めるトッテナムだが、最後のところでは最終ラインを中心にきっちり身体を張って相手の攻撃を撥ね返す。そして、71分にはエンドンベレのスルーパスに抜け出したソン・フンミンがボックス内で絶好機を迎える。だが、丁寧に右隅を狙ったシュートは右ポストを叩いて絶好機を逸した。
すると、トッテナムはこのチャンスを逃したツケを払うことに。74分、左サイドで仕掛けた途中出場のルックマンがDFサンチェスを振り切ってゴールラインぎりぎりで折り返すと、これを中央でフリーのカバレイロが頭で右隅に流し込んだ。

逃げ切り失敗のトッテナムは勝ち点3を奪いに行くべくすぐさまラメラ、ヴィニシウスと攻撃的な交代カードを切っていく。だが、全体が間延びし始めた中、ボックス内に抜け出したロフタス=チークにあわや逆転ゴールという場面を作られるなど、流れを引き寄せられない。
その後、89分にはボックス手前中央でキープしたラメラの短いスルーパスに抜け出したソン・フンミンの折り返しゴール前のレギロンが押し込んでゴールネットを揺らす。これが劇的勝ち越しゴールになるかに思われたが、ソン・フンミンが抜け出したタイミングオフサイドを取られてゴールは認められず。

そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、クラブOBパーカー監督率いるフルアムに手痛いドローを喫したトッテナムの公式戦連勝がストップした。

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(出典 news.nicovideo.jp)