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マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が気を引き締めた。クラブ公式サイトが伝えている。

ユナテッドは今季のここまでプレミアリーグで10勝3分け3敗。直近10試合で8勝2分け無敗の歩みが実を結び、1試合未消化分を残して首位リバプールと勝ち点同数の2位に位置している。

そうしたなか、12日にアウェイで予定する延期分の第1節で16位のバーンリーと対戦する。スールシャール監督は首位浮上のチャンスを秘める一戦に先駆けた会見で意気込みを語っている。

アグレッシブでなければならない。そして、どんな試合でも謙虚さを持って一生懸命になり、戦っていく必要がある」と選手に積極的な戦いを求めた上で、現時点で順位表を必要以上に意識していないと主張した。

トップの近くにいるからといって、一秒たりとも気を抜いてはいけない。我々の下にそういう考えを持った選手はいない。前向きで、アグレッシブで、ハードワークをいとわず、何があろうとも脅威になれる選手が揃っている」

「当然、グループのメンタリティも常に向上していっている。これからは今までと違った試練と向き合う。敵地でのバーンリー戦だ。順位は関係ない。この試合だけに集中していれば、集中できていればそれで良いのだ」

「今は順位がどうなっているかなんてどうでも良い。必要なのは勝ち点だ。リーグ戦の優勝争いは3月、4月になったら大方決まってくる」

また、今季を迎えるにあたり、十分な調整時間がなかったにもかかわらず、ここまで上位集団に割って入るチームを評価した。

「今季が難しいシーズンになるのはわかっていた。どのチームよりも開幕して、この試合をこのタイミングで戦わなければならない。プレシーズンなんてものはなかった。以前に『耐えなければならない』と言ったが、その発言もあまり好きじゃなかったんだ」

「『頑張れ』とも言ったが、それは伝えたかったメッセージじゃない。伝えたかったのは『勝ち点を取り続けろ』ということだ。耐えるだけじゃなく、良いパフォーマンスで勝ち点を掴み取り、他チームに差をつけられないようにするのが大事。その点においてはよくやっている」

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(出典 news.nicovideo.jp)