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 アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは11日に自身のツイッターを更新し、ファンからの質問に赤裸々に答えた。

 エジルは昨年3月以来アーセナルプレーしておらず、契約は今夏までとなっている。そのため現在はトルコの強豪フェネルバフチェやアメリカへの移籍が多く取り沙汰されている。

 エジルは幼いころからフェネルバフチェのファンだといい、「ドイツトルコ人はみんなドイツで育った時にトルコチームを応援しているよ。僕の場合はフェネルバフチェだ。フェネルバフチェはスペインで言うレアル・マドリードのようなもので、トルコで最も大きいクラブだね」と語った。

 また、アーセナルを退団しても現役を続ける意思を示し、「引退する前にプレーしたい国が二つあるんだ。トルコアメリカだよ。もしトルコに行ったなら、フェネルバフチェにしか行けないね」と述べている。

 アーセナルプレーして楽しかったかと問われると「もちろん」としたうえで、「たくさんの浮き沈みはあったけど、アーセナルに移籍した決断は決して後悔することはないよ」と回答し、以下の様に続けている。

「正直に言えば、2月や3月のコロナによる中断の前の数試合は本当に楽しかった。あの時は本当に楽しんでいたし、自分たちはとても前向きだったよ。中断明けからは不幸にも変わってしまったけどね…」

 その他の一部Q&Aは以下の通り。

Q「今アーセナルとの契約が終わりに近づいているけど、もしオファーがひとつしか来ていなくてそれがトッテナムだったら…引退と契約どっちにする?」
A「簡単な質問だね。引退だよ!」

Q「あなたがプレーしてきた中でのアーセナルベストイレブンは?」
A「オスピナ;サニャ、コシェルニー、メルテザッカー、コラシナツ;カソルラ、ラムジー;ニャブリ、エジル、アレクシス・サンチェスオーバメヤン」

Q「ヴェンゲルが恋しい?」
A「アーセン・ヴェンゲルは僕のキャリアの中でも特別な監督で、全部尊敬しているよ。彼はたくさんのタイトルを手にした偉大な監督だ。何より彼は誠実な人間で、僕のアーセナルでの最大の成功とも深い関係があるね。いつも彼との時間をポジティブ思い出すよ」

Q「ドイツ代表を引退したことで、ドイツ代表としてプレーしたことを後悔している?それともワールドカップや他の思い出で今でもよかったと思えている?」
A「もちろんナショナルチームプレーしたことは素晴らしい思い出だよ。ブラジルワールドカップで優勝して、ドイツサッカーの歴史の一部になったんだ。僕は決してドイツプレーしたことを後悔しているなんて言わない。終わり方についてはいろいろ言われているけど、僕はあの決断を後悔していないよ」

Q「残りのシーズン、(エジルの古巣である)シャルケに来てくれないか?そこでチーム助けてほしい」
A「コラシナツの見せ場を盗みたくはないね(笑)。ううん、正直に言えば常にシャルケにはシンパシーを持っているし心の底から彼らのことを祈っているよ。でも今の自分にとっては現実的な選択肢ではないね…」

Q「セルヒオ・ラモスは歴代のベストディフェンダーに入ると思う?」
A「うん、彼は10年以上ワールドクラスで、素晴らしいリーダーになったよね。彼の勝つための意志や野心は素晴らしい。僕の世代にとって彼はベストディフェンダーだよ」

Q「ロナウドメッシ?」
A「メッシスペインで彼が最も優れた選手の一人であるということを証明したよね。でもロナウドは常にプレーしたすべての国でベストだよね!」

アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジル [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)