レアル・マドリードからドルトムントに期限付き移籍しているU-23ブラジル代表MFヘイニエルがバジャドリードに移籍する可能性があるという。スペイン紙『ABC』が10日に報じている。
現在18歳のヘイニエルには出場機会を重ねることが求められているというが、ドルトムントでは加入以来、公式戦出場数はわずか8試合で136分間の出場にとどまっている。
レアル・マドリードのクラブ幹部は、ヘイニエルがドルトムントで十分な出場機会を得られていないため、今月8日にビジャレアルからヘタフェに移籍した日本代表FW久保建英と同様、選手の質を発揮できるクラブへのレンタル移籍を望んでいるようだ。また、ヘイニエルはドルトムントでは主にサイドの選手として考えられているが、レアル・マドリードとしてはそのポジションで続けていくことは難しいと考えているという。
そこで、元ブラジル代表FWのロナウド氏が2018年8月に買収したバジャドリードがヘイニエルの獲得を望んでいるという。ロナウド氏とレアル・マドリードの関係は現在も良好で、これがヘイニエル獲得のカギになるとみられているようだ。また、ヘイニエルもリーガ・エスパニョーラへ活躍の場を移し、主力としてプレーすることを望んでいるという。
ヘイニエルは昨年1月にフラメンゴからレアル・マドリードに加入し、2026年6月末までの契約を結んだ。昨年6月にはドルトムントにレンタル移籍し、現行契約は2022年6月末までとなっている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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