(出典 spread-sports.jp)



レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、かつての恐喝事件で今なお窮地に立たされている元フランス代表FWカリム・ベンゼマサポートを約束している。クラブ公式サイトが伝えた。

ベンゼマ2015年10月に複数の知人とともに、当時リヨンに所属していたMFマテュー・ヴァルブエナが映ったセックステープを使い恐喝したとして、逮捕と起訴されていた。この事件を機にフランス代表から追放されたベンゼマは、疑惑を否定したものの、フランスの検察官によって再び裁判にかけられることが明らかになっている。

以前からそのベンゼマを擁護してきたジダン監督は、現在の状況が難しいとしながらも全力でサポートすることを公言した。

「私は彼を完璧にサポートする。私はこういった状況が簡単ではないとわかっている。重要なのは私が今見ているものだ。彼は全ての疑惑を取り除こうと、仕事や家族など自分の好きなことに集中している。よくやっているよ」

「難しい状況だか、すぐに解決するだろう。私は彼をよく見ている。彼はピッチ上で多くの人を幸せにしたいと思っているよ」

また、9日に行われるラ・リーガ第18節に向けてもコメント。対戦相手であるオサスナを強敵と位置づけ、良い守備をして勝利を目指すと意気込んだ。

「試合において我々が何をしなければならないのかは心得ている。重要となるのは特定の一箇所だけでなく試合全体だ。ピッチ上は複雑なものになるだろう。相手は常に手強く、我々もベストな状態で望まなければならない。良いプレーをし、よく守り、勝ち点を得るには多くの要素を試合に持ち込む必要があるのだ」

「それが上手くできるように祈ろう。明日起こることは誰にもわからない。我々はこれから出発し、試合に向けて準備をする。普段のようにね。場合によってはいつもとは異なる試合になるかもしれない。だが、結局は我々が普段通りプレーできるかできないかだと思う。それ以上でもそれ以下でもない

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