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サッカープレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はユベントスアンドレア・ピルロ監督が現役時代に記録したアシストだ。


ブレシアでプロデビューしたピルロ氏は、ミランでの活躍を経てユベントスへ移籍。年齢を重ねても衰えないエレガントプレーで、同クラブに多くのタイトルをもたらした。

ユベントス移籍の際には、選手としてのピークは過ぎているのではないかと懐疑的な声も挙がっていたが、新天地でのデビュー戦となった2011年9月11日セリエA第2節パルマ戦では、見事なアシストを記録し、色あせない実力を見せている。

0-0で迎えた16分、敵陣ボックスの前までボールを運んだピルロは、鋭いターンで相手のプレスをかわすと、ボックス内に柔らかい浮き球のパスを送る。完璧なタイミングのパスを受けたDFシュテファンリヒトシュタイナーがフリーシュートを決め、先制点を挙げた。

試合は、4-1でユベントスが圧勝。ピルロは先制点以外にも、もう1つアシストを決め、デビュー戦でいきなりの2アシストを見せている。

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(出典 news.nicovideo.jp)