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インテルアントニオ・コンテ監督が、サンプドリア戦の黒星を嘆いている。イタリアスカイ』が伝えた。

インテルチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退となったものの、リーグ戦は8連勝と破竹の勢いで2位につけており、首位ミランに肉薄している。

6日に行われたセリエA第16節のサンプドリア戦でも勢いを維持したいところだったが、前半にFWアレクシス・サンチェスがPKを外すと、逆にサンプドリアにPKから先制を決められてしまい、反撃も実らず1-2のスコアで敗北した。

今節はミランが敗れており、インテルは勝てば首位に浮上できる状況だっただけに、絶好機を逃す結果となっている。試合後のインタビューに応じたコンテ監督は、内容と結果が釣り合っていないことを強調した。

「我々はミスによるPKから1点を取られ、困難な状況に陥ってしまった。それでもチームはよくやっていたし、ゴールに近い状況が作り出せていたと思う」

「奇妙な試合だったよ。勝てる試合で負けてしまった。我々が得たPKで先制できた可能性もあったが決められず、その後2失点してしまった。もっと相応しい結果が得られたはずだ。我々は責任と勝利への欲を示したが、運がなかったね」

また、コンテ監督はチーム得点王のFWロメル・ルカクがスタメンではなかった理由について言及しつつ、チームの改善点について語っている。

「我々がルカクなしでプレーしたのは初めてではない。彼の能力が素晴らしいのは当然だが、100%の状態ではなかったのだ。それは、彼の今日のプレーを見てもわかるだろう」

プラス面とマイナス面を分析して、改善していかないといけない。我々の攻撃は非常に良く、人数をかけられていたし、今季の得点数も申し分ないね。ただ、バランスを欠くときもあり、特にシーズン序盤はあまりに多くの失点を許していた」

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(出典 news.nicovideo.jp)