リーガ・エスパニョーラ第17節が3日に行われ、バルセロナとウエスカが対戦した。ウエスカに所属している岡崎慎司はベンチからのスタートとなっている。
2021年の初戦を迎えたバルセロナは、セルヒオ・ブスケツ、ウスマン・デンベレ、リオネル・メッシらがスターティングメンバー入り。アントワーヌ・グリーズマンやミラレム・ピアニッチはベンチから出番を待つこととなった。
試合は序盤からアウェイチームのバルセロナが積極的な攻撃を披露する。7分、左サイドからのクロスにペドリが反応するも、相手GKに防がれる。20分にはデンベレのクロスから再びペドリがヘディングシュートを狙うも、わずかに枠を外れた。バルセロナが試合の主導権を握り続けると、27分に均衡が破れる。メッシの鋭いクロスにフレンキー・デ・ヨングが反応。ダイレクトで放たれたシュートがネットを揺らし、バルセロナが先手を取った。前半はこのままバルセロナの1点リードで終了した。
後半に入っても依然試合はバルセロナペース。56分にはクレマン・ラングレのスルーパスに抜け出したデンベレがダイレクトで狙ったが、相手DFにクリアされる。59分にはマルティン・ブライトバイテとのワンツーからメッシが強烈なシュートを放つも、枠を外れて追加点とはならない。67分には再びメッシがエリア内に侵入して左足を振り抜いたものの、相手GKの好セーブに防がれチャンスを生かしきれなかった。
ホームで負けられないウエスカは72分、岡崎をピッチへ送り出す。直後にハビエル・オンティベロスがドリブルで持ち運びシュートを放つも、ボールはGKの正面へ。84分には左サイドからのクロスを岡崎が頭で合わせるも、シュートに力が無く、同点弾とはならない。
試合はこのままバルセロナの1点リードでタイムアップ。バルセロナは今季のリーガ・エスパニョーラのアウェイ戦で苦しみ続けていたものの、第15節バジャドリード戦に続いて敵地で白星を挙げた。ウエスカは2連敗で最下位に沈み、苦しい状況となっている。
バルセロナは6日、未消化となっていた第2節のアスレティック・ビルバオ戦に臨む。一方、ウエスカは7日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦でアルコヤーノと戦う。
(出典 news.nicovideo.jp)
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