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新型コロナウイルス(COVID-19)に年間を通して悩まされた2020年。新年を迎えたものの、その猛威は続いており、今までとは違う正月を過ごしていることでしょう。

そこで、超ワールドサッカー編集部が新年初笑いをお届け!厳選した2020年の笑撃珍プレーを、改めてご紹介するシリーズ。存分に笑っていただければと思います。


2020年2月1日の出来事】

2019-20シーズンから現役時代の多くを過ごしたチェルシー指揮官に就任したフランク・ランパード監督。就任1年目から多くの若手を抜擢しながらプレミアリーグ4位にチームを導き、今シーズンチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得してみせた。

監督としてのキャリアは3年に満たないランパード監督だが、2020年2月1日にアウェイで行われたプレミアリーグ第25節のレスター・シティ戦後の公式会見で、会場を沸かせる行動をとった。

通常、試合後の公式会見はアウェイチーム指揮官が先に会見を行い、ホームチーム指揮官がその後に行う流れとなっている。そして、ホームチームロジャーズ監督が会見を行っていると、座っていた記者たちがざわつきを見せる。

そして、何事かと身構えたロジャーズ監督は自身の左側に向き直ると、そこに居たのはすでに会見を終えていたランパード監督。一瞬、「殴り込みか」と思われたが、両指揮官は笑顔で短い挨拶をかわし、会見場に乱入する形になったランパード監督は記者たちに対して、片手を挙げて「ごめん。邪魔したね」と一声かけてすぐさま会見場を後にした。

どうやら、試合後のピッチサイドできっちりと挨拶ができていなかったことを気にしていたランパード監督は、スタジアムを後にする前にどうしてもロジャーズ監督に挨拶したいと考え、会見中に乱入するという異例の行動に出たようだ。

目上の指揮官に対して挨拶ができたランパード監督がスッキリした様子で会見場を後にした一方、会見中の乱入者にビックリさせられたロジャーズ監督は、記者たちに対して、「律儀なのか、失礼なのか、わからんな」とばかりのややバツが悪い反応を見せていた。

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