バルセロナは来夏の移籍市場で、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を狙っているようだ。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナではジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の退任により、来年1月24日に新会長選挙が行われることとなっているが、これがハーランドを獲得できるかどうかに関わるという。新会長選挙には7名が名乗りをあげているが、エミル・ルソー氏が当選すれば、ハーランド獲得に近づくとみられている。
同氏が新会長選挙で勝利した場合、ジョゼップ・マリア・ミンゲラ氏をクラブ中枢に引き入れるようだ。ミンゲラ氏はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをクラブに連れてきた中心的人物で、来夏の移籍市場でのハーランド獲得について、代理人を務めるミノ・ライオラ氏と事前合意に達したという。
ハーランド獲得については先月、レアル・マドリードが2022年までの獲得を目指すと報じられていた。また、バイエルンやユヴェントスも獲得に乗り出すとみられている。2020年の『ゴールデンボーイ賞』を受賞したハーランドには欧州中のビッグクラブから熱視線が集まっているが、ルソー氏が新会長に当選した場合にはバルセロナへの移籍が現実味を帯びてくるかもしれない。
今年1月からドルトムントに所属するハーランドは加入直後から得点力を発揮。今季は公式戦14試合で17得点3アシストを記録している。ハーランドの現行契約は2024年6月末までだが、解除条項が含まれているという。
(出典 news.nicovideo.jp)
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