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今冬の移籍市場で選手の補強を目論んでいるヘタフェ。その候補には、やはりビジャレアル日本代表MF久保建英(19)が入っているようだ。スペインマルカ』が伝えた。

ここまで14試合を戦い、4勝5分け5敗の13位に位置するヘタフェ。財政的な問題はクラブに残っているものの、選手の補強に動くことを決めているようだ。

チームを率いて5シーズン目となるホセ・ボルダラス監督も、クラブに対して補強しなければ残留が難しいと伝えているとのことだ。

今夏はレンタル移籍で5名を獲得し、レアル・バジャドリーからトルコ代表FWエネス・ウナルのみを完全移籍で獲得したヘタフェだが、コンスタントに試合に出ているのはマジョルカからレンタル移籍中のFWクチョ・エルナンデスのみ。しかし、そのクチョ・エルナンデスも28日のセルタ戦で負傷し、3週間程度離脱することとなってしまった。

そのため、今冬の移籍市場でもレンタル移籍で選手を補強したいとのこと。バルセロナのMFカルレス・アレーニャ(22)と久保が候補に挙がっているとのことだ。

まず、ボルダラス監督が夏から補強が必要と主張してきたのがセントラルミッドフィルダーの選手。優先事項として補強したい意向のようだ。

そして、久保も前から補強の候補に挙がっており、その興味は変わっていないという。

さらに、久保はビジャレアルでなかなか先発の機会をウナイ・エメリ監督から得られないでいると、ここ3試合は全くプレーさせてもらえず。ただでさえ不満を持っていたレアル・マドリーも、ビジャレアルに貸し出している意味がないと感じているようだ。

問題となるのは、500ユーロ(約6億3500万円)を支払ってビジャレアルがマドリーから久保をレンタルしていること。4者間の合意が必要となり、簡単な交渉にはならないとのことだ。

何れにしても、ここ数試合の扱いを見ていると久保がビジャレアルで出場機会を取り戻すのは難しい可能性もあり、移籍を勧める声が高まっているがどうなるだろうか。

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