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本田圭佑 写真提供: Dugout

 元日本代表FW本田圭佑がカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAブラジル1部)のボタフォゴFRを退団することが確実となったようだ。28日、ブラジルメディアglobe.com』が伝えている。

 本田圭佑は昨年末にエールディビジオランダ1部)のフィテッセを退団すると、今年1月にボタフォゴFRに1年契約で加入。新型コロナウイルスの感染拡大により公式戦が中断される異例のシーズンとなる中で20試合に先発出場し、うち14試合ではゲームキャプテンを務めていた。一方で同選手の去就を巡っては、成績不振による監督交代を繰り返している現状に対して不満を抱いていることから、本人が自身のSNSに退団の可能性を示唆するコメントを投稿。また、今月にはプリメイラ・リーガポルトガル1部)のポルティモネンセが獲得オファーを提示したと伝えられており、欧州復帰の可能性がささやかれている。

 その中、ブラジル国内の複数メディアが報じるところによると、選手サイドクラブ首脳陣は去就に関する話し合いを行っていないものの、すでに本田は今年中の退団を申し入れた模様。同選手が退団を決断した理由には、2部降格の危機に瀕しているチーム状況や家族と過ごす時間を確保したいという本人の希望、さらに欧州クラブからオファーが届いていることがあるようだ。

 なお、本田は20日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第26節・コリチーバ戦で先発出場したが、左大腿筋の負傷により後半途中でピッチを後にしていた。また、ボタフォゴFRは今週中にも同選手の退団を公式発表するものとみられる。



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