ジャンルイジ・ドンナルンマ 写真提供: Gettyimages

 ミランイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに対して新契約を提示しているようだ。28日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が伝えている。

 ミランの下部組織出身であり16歳デビューを飾った過去を持つドンナルンマは今季、ここまで公式戦20試合でフル出場を果たしており、うち5試合でクリーンシートを達成するなどセリエA首位というクラブの躍進に大きく貢献している。一方で同選手の現行契約は来夏に満了を迎えるものの、依然として契約延長を行っていないことから、移籍する可能性がささやかれている。

 ミラン首脳陣はドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏と複数回にわたり交渉を行っているが、年俸700万ユーロ(約8億8700万円)という巨額の年俸を伴った新契約を提示している模様。ただ、インテルユベントスからもオファーが届いているものとみられ、交渉が進展するきっかけにはなっていないようだ。

 なお、契約期間に関しては2024年夏までに延長されるという見方が広まっている。欧州の移籍市場で確かな手腕を発揮するライオラ氏がドンナルンマの将来についてどのような考えを持っているのか注目が集まる。



(出典 news.nicovideo.jp)